10.0

『サマーウォーズ』

問答無用に最高傑作である。 いやはや。途中泣きそうになること4回、エンディングロールのところでは場の雰囲気さえ許せばスタンディングオベーションすら厭わなかったね! 朝9時に起きたので「あ、11時の回間に合うなー」と最前列しか空いてなかったのです…

『劇場版 空の境界/第一章 俯瞰風景』

ちょっとクオリティ最高すぎるだろ常考。 映画館に行って並ぶのが面倒とかどうでもいい、劇場で観るべき映画です。さてこの『らっきょ』映画版、個人的なことを言うと、12月公開時は行く気まんまんだったのですが新宿単館、しかもナイト興行のみ(後日モーニ…

『ef - a tale of memories』(全12話)

今期最高傑作。 (次点で『CLANNAD』。流石京アニの出来だが原作は超えていないという点で『ef』に軍配。まあ元から単一シナリオな『ef』とマルチシナリオを1つのシナリオにしないといけない『CLANNAD』では難しさが違うのでしょうが)やー、エロゲ原作のア…

『クジラのソラ04』(富士見ファンタジア文庫)

「感動の最終巻」という煽りがぴったりの最終巻。もう最初からずっと打ちひしがれた切ないオーラがびんびんで些細な描写で泣きそうになること数回。そしてそこからの発奮と復活が素直に嬉しくてラストバトルは熱く、さらにその先の大団円。ラストシーンの綺…

『円環少女6』(角川スニーカー文庫)

最 高 傑 作 。いつも投票モノの「シリーズ部門」で迷うんですが今年はこの1冊がガチすぎる。前巻でメイゼルが狙撃され瀕死。ジンはメイゼルを救うため公館を裏切り地下の無辜の住民を殺す戦いへと身を投じる――という物凄いヒキから待たされまくった今巻。………

『とらドラ!5』(電撃文庫)

実に素晴らしい。笑いあり泣きあり感動ありの三拍子揃った良質のエンターテイメント。こういうのが読みたくてライトノベルを読んでるんだよな。正直6巻目ということで「そろそろマンネリかなー」とか思いかけていたのだけれど序盤の30歳女教師の台詞に腹が捩…