最近のアニメの感想とか。

『紅』
■【紅MAD】ベタベタしててすぐ気持ち悪い　〜狂気の九鳳院【完成版】

「とんだ原作クラッシャーですね」ともう2話も観ずに黒歴史に放り込もうかと思ったアニメ版『紅』ですが2話を観て、小説版とは別物ですがこれはこれで良作なのでは、と思いました。まあ、やっぱり小説版とは色々…色々違うんだが…こう…こう！！　しかし幼女と少年の風変わりな距離感の共同生活の空気がかなり良いです。世俗から隔離された良家の子女であるために身の回りの世話を当然と思っている幼女が、少年に諭されて牛乳を奢ってくれた銭湯のおばちゃんに拙いながら、それでも自分の持てる言葉をもってお礼を言うシーンが今回の白眉。これで他のキャラももっと魅力的になれば結構化ける気がします。

『かのこん』
ある意味期待通りすぎた。なんか典型的なダメなエロ特化アニメな感じ。原画もあまり好みじゃないしなぁ。まあ、ある種他の追随を許さない変態っぷりを見せ付ける後半がどうなるのかには期待。それまでに切るかもしれないけど。

『アリソンとリリア』
原作未読ながら、「ああ、原作のほうが面白いんだろうなぁ」という感じがする不思議。

『狂乱家族日記』
原作未読。地に足ついてない設定とか、横暴なDQNキャラに耐えられないのでやっぱり読んでなくて正解かも。

『図書館戦争』
原作未読。なんか予想してた話と違いすぎた…ラヴ分が多い予感がする……月９的な意味で。これも原作のほうが面白そうなんで原作読もう、いい加減。ただラヴ分が多いとなぁ……図書館立てこもりの銃撃戦とか、自己犠牲の特攻玉砕とか、死の間際に想い出の詩句を諳んじるとかそんな感じでいいんですが（←最初の予想）。

『我が家のお稲荷さま。』
そういや原作１巻だけ読んだなぁ。まったり空気すぎてそれ以降読んでないんですが、アニメもそんな雰囲気をよく出してる。積極的に読むにはだるいけど、ぼーっと観るには良い感じの塩梅。なんてゆーか、平和なアニメだ…。巫女のコウが割と良い感じですね。

……なんかラノベ原作多くね？　原作が好きな作品のアニメ化は相対的にがっかりすることが多いのですが、逆に読まず嫌いとか積み本をアニメで観てみると意外と面白そうで惹かれることがあるのでそっちに期待してます。

『仮面のメイドガイ』
力ちゃんの演技に腹筋が捩れるｗｗｗまあ、普通に面白い感じ。

『ゴルゴ13』
舘ひろしかっこいいよ舘ひろし。まあ、あえて観る必要があるかと言われると「別に？」って感じなんだが。

『To LOVEる』
予想以上に作画がちゃんとしていてしかも好みだったりする。まあシナリオがシナリオなんでいつ切るかわかったもんじゃないが、救いようのない駄作って感じではないな。

『xxxHOLiC◆継』
真っ当に面白い二期。期待枠。

『絶対可憐チルドレン』
なんか椎名分や原作の良いところが切られてる感じ。うーん、切るかも。

『コードギアス　反逆のルルーシュ R2』
ずっと待ってたコードギアス。流石の面白さ。そう、この毎度毎度の次回への引きが卑怯すぎる面白さですよ。

『Mnemosyne −ムネモシュネの娘たち−』
ダークホース。AT-Xなので観れる人少ないがこれは必見。自分もDVD買っちゃう勢い。Nitro+とかダークな設定、ストーリーが好きならまず間違いなくはまる。こういう話がエロゲじゃなくアニメでやれるってのがすごい。

まとめ。毎週の『コードギアス　反逆のルルーシュ R2』と月イチの『Mnemosyne −ムネモシュネの娘たち−』があれば戦える。あとは『紅』ががんばってるくらいで、他のはあまり惹かれないなぁ。