2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

『銃姫1』『2』『3』(MF文庫J)

「台詞が良い」って話は聞いてたので後で読もう、絶対読もうと思っていた作品。買ってあった3巻まで読んでみましたが名台詞というよりは魔法の呪文代わりの文章が綺麗だなぁ、という感じ。とはいえ1巻ラストの「心よ。届け、弾丸のように――」は確かに名台詞…

『12DEMONS』『12DEMONS ?』(電撃文庫)

2005年9月発売。上下巻。表紙(イラスト)が反則。タケシマサトシの絵が個人的にストライクゾーンすぎる。あ、『付喪堂骨董店』も同じ絵師だったのか。この人いいなぁ。学園祭当日、12人の男女が異世界(誰もいない別の位相?)に召喚され、それぞれ悪魔の部…

『ラストビジョン』(電撃文庫)

2001年10月発売。今でもコアなラノベ読みの中ではちょいちょいと名前が出てくる作品。タイムスリップネタの青春ストーリー。描写が淡々としてる上にSFにも青春にもどっちにも寄り付かない感じで全体的に弱い感じ。ただそれでも某人物の名前の由来(正確には…

『刀京始末網 −ツキニホエル−』(ファミ通文庫)

2003年6月発売の続刊。本書をだいぶ積んでいた頃この表紙を見て「かっこいいにーちゃんやなぁ」と思っていたのでずが、実はこれ女の子だったのでちょっと吃驚。内容は大体同じ。ただ、敵の「理由」となる某「設定」が割と無茶な割に納得のゆく説明がないのが…

『刀京始末網 −ヒツジノウタ−』(ファミ通文庫)

『三月、七日』の森橋ビンゴのデビュー作。2002年3月発売。一般人による逮捕、刀の所持が合法化(銃の所持が厳罰化)された日本で犯罪者(「愚連」)を捕まえる者たち―「始末」。刀鍛冶の父親を愚連に殺された少女は始末となりその愚連を追う生活に身をやつ…

03/22

【ニコニコ動画】 ■翠星石のCLANNAD風味 どうせ声を差し替えただk…!? なんだこのプロwww ■【手書きMAD】スクライドでウマウマFull+α ■【東方×るろうに剣心】るろうま魔理沙 -幻想弾幕浪漫譚-OP

『TO THE CASTLE DISCO UNDERGROUND』(スーパーダッシュ文庫)

続いて2巻。2004年4月発売。表紙が現代っぽかったのでひょっとして1巻の内容は仮想世界オチだったんだろうかと不安に思っていたら普通に続編だった罠。「ファンタジーRPGのBGMがディスコミュージックだったら」という世界観で、本当に主人公たちがディスコに…

『TO THE CASTLE』(スーパーダッシュ文庫)

ちょうど引越しと新刊発売で買うものが落ち着いている時期が重なったので積み本消化期間です。ここだけ時空が違います。まずは『神様家族』の桑島由一の2003年10月発売の奴。「ドゥー・ザ・ハッスル」と「トゥー・ザ・キャッスル」をかけたタイトルの楽しい…

03/19

【ツキノツバサ様より】 ■【訃報】SF作家のアーサー・C・クラーク氏死去。90歳。 うわああああああああああああああああああ!!!!! 今ひとつの時代が終わった…orz ちょっと喪に服してくる… ■ ローゼンメイデン、ヤングジャンプで連載再開!!!!!…

03/12

【ツキノツバサ様より】 ■Amazonの「ほしい物リスト」、メアドから本名を特定できる機能で祭りに KOEEEEEEEEEE!!!!! ばりっと公開されてましたよ…サイト用に別アドレス作った昔の俺gj。いや、でも友人にばれるからアウトなのか? にしてもこれは怖すぎる。…

『デュラララ!! ×4』(電撃文庫)

……。…………ちょっと聖辺ルリが最高すぎませんか?久々の『デュラララ!!』。新キャラや旧キャラの掘り下げがいつもの成田節ですが、それにしても聖辺ルリがやばいです。特に249Pのイラスト。瞬間最大風速では成田作品全体で首位独走ですよ!?話はいつもどお…

『さよならピアノソナタ2』(電撃文庫)

「フェケテリコ(feketerigo)」という言葉の選び方がうまいよなぁ。いやホント、なんでこの作者がこんな綺麗な話書いてるんだろう、と未だに疑問ですよ(ぇ海での合宿、そして初めてのライヴ。しかし真冬は自分が”このバンドにいる意味”を考えて――あれです…

『旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。』(電撃文庫)

これは良い。 やっぱり電撃は賞持ちより「最終選考落ち」のほうが面白(ryさて、”青空の下、制服の少女が荷物を詰め込んだスーパーカブに乗っている”というなんかストレートど真ん中にくる表紙、なんかせつなげな感じのタイトル、と思わず手にとってしまう…

03/06

【BRAINSTORM様より】 ■ずっと思ってたんだけどこれってパクリだよな… 予想以上の驚愕の発見すぎるw

『とある飛空士への追憶』(ガガガ文庫)

「ガガガ文庫の一番の功績は田中ロミオを引き入れたことではなく、『レヴィアタンの恋人』の新人を見つけたことですよ!」という私の言葉の正しさが証明された作品(ぇ。幼いときは天真爛漫だったが貴族社会の圧迫から自由を失ったお姫様と、貧民の出で空を…

『デビルズダイス』(角川スニーカー文庫)

なんか評判がアレだったので(ぉぃ。『デスノート』っぽさに惹かれましたが完全に外れ。主人公が頭良さげに描かれているのに普通に考えて頭が足りてないとここまでむかつくものかと思います。ああ、これ『マージナル』の時も思ったな。この主人公のかっこつ…

『征服娘。』(スーパーダッシュ文庫)

なんか評判が良かったので。と、思ってたら「大正野球娘。」の作者か! そりゃ評判良いわ! と納得。男性社会の中で、貴族の少女が高みを目指す話。とは言え「大正〜」と同じように本筋から離れて修道院の少女たちとカフェとかしちゃいます。割合まったりと…

『ライトノベルの楽しい書き方。』(GA文庫)

「やっべ!おもしれ!」と思いながら感想を書き逃していたら周りで評判が良くて今更書けないとかそんな感じになっちゃったもの。正直このタイトルで買わないとかありえなかった。作者が本田透だとはいえ。本田透は最初面白かったですが、なんかどれも同じよ…

『ベン・トー』(スーパーダッシュ文庫)

「”少女と銃”のアサウラの新刊だぜ!」「でもなんだこのタイトル!」と回避したら評判が良く、慌てて買ったら面白かったけど今更なんか言うには遅れてしまった感じの本作。半額弁当をめぐってのストリートファイトにかっこよさを感じるようになったら負け。…

『暴風ガールズファイト』(ファミ通文庫)

2007下期ラノサイ杯で3位(24票)を獲得するまでノーマークだった作品。スポ根モノ、しかもオサレ気味なラクロス、そして作者が…というまったくもって食指が動かなかった作品。「作者が…」と言いつつ別に地雷作家と思ってるわけではなく、既存シリーズが未読…

夢…夢を見ている……

……BLOODLINKの新刊が出たことも、ダブルブリッドの新刊(最終巻)が出ることも、秋山瑞人の新刊が出ることも、このサイトの更新が20日間停止していたことも全部夢だと思います。えー。なんで更新が滞っていたかというと、黒髪ロングで巫女で大和撫子な彼女が…