ショックすぎて早朝更新。

BLACK CRUSADEさん閉鎖。
おつかれさまでした(´・ω・`) このサイトが(つまり私が)影響を受けている、というかサイトを始めた、やり続けている理由になっているサイトはテキスト系で1つ、ニュース系で1つ、感想系で1つあるのですが感想系の1つがBLACK CRUSADEさんでした。(たしか都市シリーズをがーっと読んでらっしゃる時に拝見したのではなかったかなぁ、と思います)

基本的に私が書評を読んでその本を買おうと思う書評は分析的で無機質な批評よりも大文字タグでキャラ名を叫ぶような、絶叫系?の文章です。「おぉ、誰か1人でも(たとえ全世界で1人でも)ここまで揺さぶることができる本は読まねばなるまい」という感じです。かといって叫ぶだけだとアレなのです。そしてBLACK CRUSADEさんの文章は丁寧に丁寧に落ち着いた文章で書かれていて、それでいてその作品から受けた感情がダイレクトに伝わってきてこの2つの要素をうまく混ぜ合わせていたように思います。

同じ作品に触れた時も「そんな見方があるのか」「あの作品からここまで感じ取れるものなのか」と己の不感症っぷりを嘆きながらBLACK CRUSADEさんを羨望の眼差しで見ておりました。「ああ、あの感情はこういう言葉で表現すればよかったのか」と自分が文章に出来なかった部分をストンと納得させられたこともありました。

長らく更新お疲れ様でした。そしてありがとうございました。