片山憲太郎「紅」アニメ化決定!

片山憲太郎「紅」アニメ化決定!
まあああああああじいいいいいいいいいいいいいでええええええええええ!!!!!!????? 予想外もいいところだな!? というわけでラノベ ロリ御三家」の一角がアニメ化。てゆーか正伝(『電波的な彼女』)より先に外伝がアニメ化ってどうよw
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過去の感想1巻20051220、2巻20060727
& 名セリフ抜き出しー。

「いいことを教えてやろう」
 真九郎の僅かな迷いを察したように、紅香は言った。
「人生には無数の選択肢がある。が、正しい選択肢なんてもんはない。選んだ後で、それを正しいものにしていくんだ」
「……前向きですね」
「後ろに何がある?」(P259)

最強の紅香ママさん。

(”揉め事処理屋”の少年と”情報屋”で幼なじみの少女の会話)

「もし何かトラブルがあったら、俺に言ってくれ。最優先で引き受ける」
「何割引き?」
「タダでいい、銀子なら」
 一瞬、キーを打つ銀子の手が止まり、やがて緩やかに再開。
「……あんた、やっぱりバカよ」
 おまえにバカと言われるのは嫌じゃないよ、昔から。
 真九郎はそう口にしようとしたが、やめておいた。
 きっとまた、バカと言われるだろうから。(P97)

幼馴染のクール眼鏡。株価急上昇中。

「おまえなりの処世術なのかもしれんが、わたしはそういうのは嫌いだ。相手の機嫌を取るために笑うなど、グノコッチョーである。いいか、真九郎? 楽しいから笑うのだ。嬉しいから笑うのだ。お前の不細工な笑顔は、物事と真剣に向き合ってない証拠。逃げている証拠だ」(P106)

でも本命ヒロインはロリ少女w

余談。正伝の『電波的な彼女』もオススメ。ロリっこはいませんが一途なハイスペック忠臣がついてきますw あ、そうそう。『紅』が『電波』の10年くらい前(?)の話なので『紅』から読んでも大丈夫です。一部の登場人物がかぶるので両方読んで頂きたいところではありますが。
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