『武林クロスロード』(ガガガ文庫)

これなんてエロゲ?」とはラノベ(特にハーレムラヴコメ)の感想としてよく耳にするフレーズですが

これなんて凌辱ゲ?

という感想を持つものはそうはありやせんやね。

というわけで筋骨隆々な女性たちが筋肉でバトる武侠モノ。最初表紙と挿絵を見たときの正直な感想は「キメェwwwwwwwwww」だったわりには読めました。でもやっぱり合わないなぁ。一振りで20人殺して、1人で2000人の兵士殺せても興奮せずに「それは無理だろ常識的に考えて」と冷めてしまうんですよね。

とりあえずエロいところを抜き出してみると(ネタバレ&18禁注意)
P20 ロリチビ眼鏡っこ(リョウカ)が仙人の修行を辞めて武闘会へ参加の旅へ(母親の遺言)。
P40 早速山賊に襲われピンチ。のところで封印されていた最強の女性(シュンライ)と約束し、封印を解き助けてもらい、武術も教えて貰えることに。
(以下反転)
P70 ロリ眼鏡は ふ た な り でしたっ!! →「……お前が自分を受け入れられないのなら、まず私が受け入れよう」→フェラ→セクース
P110 昼間の気を練る修行の反動で猛りが治まらず→「苦しいのか」→セクース。その場面を覗いていた宿屋の女主人がオナニー。が、両腕がないので堪らず世話人の少女に命じて慰めさせる。
P140 山の上で修行。リョウカ全裸にされ同じ姿勢を保ち続けるよう命じられる。それにいたずらするシュンライ。
P220 捕えた敵の女武将から情報を聞き出すために拘束し媚薬を塗り半日放置→更に利尿剤投与。プライドの高い良家の娘の精神崩壊牝犬化→リョウカ、シュンライも混じって4Pでフィニッシュ。

…書き出してみるとホントひどいな!

武林クロスロード
深見 真〔著〕
小学館 (2007.5)
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