『バカとテストと召喚獣』(ファミ通文庫)

バカとテストと召喚獣 (ファミ通文庫)

バカとテストと召喚獣 (ファミ通文庫)

えんため大賞<編集部特別賞>受賞作、というよりも2chラノベ板大賞2007上半期3位と言ったほうがいいかなw ラノサイ杯でも目立ってた感じ。

学力によって冷暖房冷蔵庫システムデスク完備なAクラスから、卓袱台座布団襤褸黒板なFクラスまで分けられる試験的高校。明確に差別されているが、他クラスに『試験召喚戦争』という”下剋上”をしかけ教室を奪えるのだ。

試験中に熱を出して退席してしまったためゼロ点になってしまいFクラスに入ってしまったぽけぽけ美少女(学年2位)にこの環境はあんまりだ!ついでに俺達もいやだ!ということで記念的馬鹿(主人公)と親友(あくどい)は《ムッツリーニ》、ツンデレ暴力女たちと共にAクラスに戦争をしかけることに――

ルールはペーパーテストの点数をHPにして1対1でバトル(点数に応じた力を持つアバターを召喚)。残りHPがなくなれば”戦死”して補習地獄。HPが残っているなら再度ペーパー試験を受けて体力を補充することも可能。


この作品の評判はまず「笑える」という点だったのですが……うーん。私とは合わない部分があるなぁ。『撲殺天使ドクロちゃん』みたいに周りにバカにされたり、アホな発言をしたり、ボコられたりするのを笑うタイプなんですが、そういうのあんまり好きくないんだよなぁ。主人公が女性の名を貶めたり、見殺しにしたり失礼なことを言ったり、それが「読者を笑わせる」ことだというのはわかるけどどうもなー。

とは言えかなり「クスリ」と来る場面はありました。個人的ベストは「左利き」ですなw

こんな感じで前半の評価は別段高くないんですが、ラストの展開は良かったw ただあのラストに持ってくるにはイラストとかイラストとかイラストが足りない感じ。編集ちゃんと仕事して。ラスト前までは「2巻はいいかなー」と思ってたんですがラストが良かったので2巻も読んでみようかと思います。