『紅 kure-nai 醜悪祭(上)』

久々の『紅』!なんか物凄く久しぶりな気がしたので調べてみた(↓)。

2004/09 電波的な彼女 (集英社スーパーダッシュ文庫)
2005/03 電波的な彼女―愚か者の選択 (集英社スーパーダッシュ文庫)
2005/07 電波的な彼女 ~幸福ゲーム~ (スーパーダッシュ文庫)
2005/12 紅 (集英社スーパーダッシュ文庫)
2006/07 紅―ギロチン (集英社スーパーダッシュ文庫)
2007/11 紅~醜悪祭 上 (1) (集英社スーパーダッシュ文庫 か 9-6)

刊行期間は6か月→4か月→5か月→7ヵ月→14か月。デフォルトの倍か…どうりで待った感じがしたと思った。というか改めて『電波的な彼女』は最新刊が2年4か月も前か……アニメ化で押せ押せだろうし『電波』の新刊は当分先かな…それにしても下手するとジュウと雨の過去の伏線が『紅』で解明されちゃいそうでどうしたもんか(笑)

さてアニメ版の紫のぷっくりぷりなキャラデザに本気でザケンナとか思ってた私の心を癒してくれるくらいに小説版の紫はかわいいですね。小さい体躯ながら手足をぶんぶん振って全力でアピールする感じが特に(真紅郎のぶかぶかな上着を羽織っていたりすると倍率ドンで)。

今回は上巻ということで紫とのほのぼのとしたやりとりや、夕乃さんや銀子との楽しい会話が多め。てゆーか読了後なぜか夕乃さん株が上がってました。挿絵効果でしょうか。反面、メインのストーリーは持ち上げるだけ持ち上げといて下巻に持ち越しかな。裏十三家・星噛絶菜が結構良い感じだったので下巻の内容まで一気に読みたかったなぁ…。