タイトル勝ち。
作者名をみて「くそ、だまされるな俺! タイトルだけだ、タイトルだけの作品に決まっているッ!」と自分を抑えようと思いましたが一抹の期待を無視することは出来ずに結局買ってる俺。
天使の女の子(元気・頭悪い)と悪魔の女の子(小柄・無口)がやってきて魂を狙ってるヨ!なオチモノ系の王道なお話。序盤天使の登場にも流されずに「出てけ」とクールな対応が面白かったですが、その後は王道展開をなぞるだけな感じ。
伏線が読みやすい上に「うーん、都合いいなぁ」という展開でちょっとぐんにょり。キャラクターの心情変化も唐突で「ト書きに書いてるから好きになりました」という感じがちょっと。
浅沼 広太〔著〕
集英社 (2007.4)
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