『ぼくらの 1 alternative』(ガガガ文庫)
うーん。「ノベライズ」だなぁ。原作(漫画)を超えてはいないので未読なら漫画のほうをオススメ。ちょっと違った展開が気になるなら買ってもいい感じだけど。
物語への誘い手が「オタク風の冴えない青年」(ココペリ)から「黒ゴスロリ美少女」に代わるだけでこうも作品の印象が変わるかwwwww正直「なんだこのゴスロリ少女!」という表紙絵に釣られて買ってるのでなんとも言えませんが(笑)
コエムシが黒ゴスロリ少女を「お嬢様」と呼んでいたり、1巻ではなかったマイフェイバリットヒロイン・千鶴のエピソードがどうなるのかと気になる部分はあるんですが、このノベライズを熱心に追うだけの魅力は感じないかなー。
なにより漫画では中盤で明かされた”○○○○”がたいした衝撃もなく序盤で明かされてしまうので漫画のほうがオススメです。というかやっぱり小説版は○○○○の話だったか。…鬱なことですな!
余談。原作漫画にはいない車椅子の美少女・倉坂梢が良い感じ。