森橋ビンゴ

『刀京始末網 −ツキニホエル−』(ファミ通文庫)

2003年6月発売の続刊。本書をだいぶ積んでいた頃この表紙を見て「かっこいいにーちゃんやなぁ」と思っていたのでずが、実はこれ女の子だったのでちょっと吃驚。内容は大体同じ。ただ、敵の「理由」となる某「設定」が割と無茶な割に納得のゆく説明がないのが…

『刀京始末網 −ヒツジノウタ−』(ファミ通文庫)

『三月、七日』の森橋ビンゴのデビュー作。2002年3月発売。一般人による逮捕、刀の所持が合法化(銃の所持が厳罰化)された日本で犯罪者(「愚連」)を捕まえる者たち―「始末」。刀鍛冶の父親を愚連に殺された少女は始末となりその愚連を追う生活に身をやつ…

『チョコレートゴシップ』(角川書店)

上記『ラビオリ・ウエスタン』と同日発売のハードカバー。越境組にまた一人、と。が、こちらも気に食わない。ただ、こちらは私に純文学を楽しむ素養がないからだと思われるのであんまりアテにしないでください。序章のみ描かれて、面白くなりそうな後半や結…

『ラビオリ・ウエスタン』(ファミ通文庫)

だから目一杯、やろうと思った。自分が信じる確固たる文学を書こうと思った。 これがこの「ラビオリ・ウエスタン」を書こうと決めた経緯だ。 なんて下らない文学! と思われるだろうけども。それに、今までボクの本を読んできた人は首を傾げる内容かもしれな…