野村美月

『“文学少女”と月花を孕く水妖(ウンディーネ)』(ファミ通文庫)

時系列的には2話目の後、夏休みを描く番外編。麻貴先輩に絵のモデルとして別荘に拉致された遠子先輩に無理やり呼び出された心葉。その別荘は80年前の惨殺事件・怪談の舞台で――前巻のヒキがあんだけだったのにここにきて番外編かよ!と思いましたが実は最終…

『”文学少女”と慟哭の巡礼者』(ファミ通文庫)

爪切り。……爪切り……ッ!!!既読者だけニマニマしててください、サー(怖痛い意味じゃないよ)。とりあえず半身不随→爪切りでアレにもっていった作者は天才だと思った、マジで。今年のライトノベルで屈指の名シーンですよ。一部の趣味の方専用で。さて今回は…

『“文学少女”と穢名の天使』(ファミ通文庫)

ななせは可愛い。本当に可愛い。世界でいっっっちばん可愛い。 (P259)というわけで前巻の強烈なヒキはさておいて(?)、ななせ可愛いよななせなお話。”文学少女”遠子先輩が受験勉強のため休部。そんな折、ななせの親友が行方不明になり――いやぁ、ななせ可愛…