『疾走する思春期のパラベラム 灰色領域の少女』(ファミ通文庫)

褐色肌+銀髪娘っていいよね。  褐色肌+黒髪もいいですけどね! アギレダ戦国ランスとか!

閑話休題。腕を巨大なメカメカした銃に変換して、互いに特殊能力込みの銃弾を撃ち合うという非常にライトノベル的なシリーズの2巻。だが、それがいい。主人公たちのコミュニティが対面的には映画部のため劇中アクション映画(ダイ・ハードとか)の講釈がありますが、このお話もアクション映画を観るような楽しみ方でOKかと。

今回は記憶喪失な褐色娘が部室で倒れていて、どうやら彼女は謎の集団(敵?)から追われているようで…というお話。重要キャラが割りと出てくるわりにメインでは活躍しないので「え、1巻からひっぱってたのに出番それだけ?」とちょっと肩透かしの感がいなめなくはあるw

疾走する思春期のパラベラム
深見 真著
エンターブレイン (2007.3)
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