このライトノベルがたかい!中古価格が原価超えなライトノベル

キタ━━━( ゚∀゚ 北山猛邦 Part1.5 )━━━ヤマ

930 名無しのオプ sage New! 2007/02/15(木) 03:20:15 id:GnkJtvKO
『アルファベット荘事件』って、結構良い値段ついてるのね。
知らなかったよ。

(・∀・)ほう ちなみに最近プッシュしている『城シリーズ』『少年検閲官』の北山猛邦氏が何故か白泉社で書いたミステリーです。シリーズで続いて欲しいものだが1冊のみ。Amazonマーケットプレイスでは軒並み\3000台。

北山 猛邦『アルファベット荘事件』 白泉社 (2002/07)
¥650→¥3090〜¥3159

講談社メフィスト賞)デビューなのにライトノベルってのも珍しいなぁ。清涼院流水の『みすてりあるキャラねっと』(2002/10) 、『とくまでやる』(2004/8/5) より早いのか。他にライトノベル業界に”越境”してきた人っているっけ?北山たんが業界初とかそういうオチじゃないよね?


んで。なんとなく気が向いたので自分が持っているライトノベルで高値がついてそうなのをAmazonマーケットプレイスで検索。捨て値と在庫なしと意味不明な高値が混在してるのでアレですが、まあ参考程度に。

長谷 敏司『天になき星々の群れ―フリーダの世界』角川書店 (2002/11)
¥540→¥799〜¥2500

長谷 敏司『戦略拠点32098 楽園』角川書店(2001/11)
¥440→¥349〜¥2500

円環少女』(2005/8/31)でブレイクした長谷。が、それまで2作品だけ、しかも4年前と3年前というラノベ業界では絶版になってしかるべき時間が経過しておりご覧のお値段。『戦略拠点』は1年前位ならネット書店で新品購入できたので今でもそれほど高くはないかな。

桜庭 一樹『獅子たちはアリスの庭で―B‐EDGE AGE』富士見書房 (2002/07)
¥588→¥380〜¥1480

桜庭 一樹『獅子たちはノアの方舟で―B‐EDGE AGE』富士見書房 (2002/11)
¥630→¥1400〜¥1879

桜庭 一樹『EVE TFA―亡き王女のための殺人遊戯(デス・ゲーム)』エンターブレイン (2001/09)
¥672→¥265〜¥1900

桜庭 一樹『AD2015隔離都市―ロンリネス・ガーディアン』アスキー (1999/12)
¥672→¥590〜¥3880

やっぱり高い桜庭一樹。再販されて値が落ち着いたものもあるけど、若干高くなってるかな? 『赤朽葉家の伝説』が一般文芸のほうでも評判がいいので今後もっと高くなるかも。

あと、きっと高値だろうと検索したのにそうでもなかったのが1点。城平京『名探偵に薔薇を』 (1998/07) 。¥1000くらいついてるかと思ったのに全然そんなことはなく。むしろAmazonにまだ在庫があることに吃驚。再販? というか増刷されにくいラノベと違って創元社ですしね、そもそも。

ちなみに漫画『スパイラル〜推理の絆〜』『ヴァンパイヤ十字界』の原作者の第八回鮎川哲也賞最終候補作。新人なのに文章にぐいぐい引き込まれて圧倒的な結末。ライトノベル読者にオススメなミステリー。


タイトル直打ちで調べたのでこれくらい。もっと高い稀少本はありそうですが何処をどう調べればいいのかわからなかったので打ち止め(笑) 割と楽しくなってきたので情報求むw ちなみに金帯初版がヤフオクで¥20500をつけた『涼宮ハルヒの憂鬱』はこんな感じ。 飢餓感のあった時の出品が残っていたり、おまけがついていたりとやや他と比べにくいけど、今でも普通に買えるものだしなぁ。