7.5

『幻想症候群』(一迅社文庫)

西村悠、あとがきで言うからどんだけ出してなかったんだっけ、と思ったら前作からたった1年4ヶ月じゃないですか。甘い甘い。というわけで『二四〇九階の彼女』(電撃文庫)の西村悠が一迅社文庫で新作。『二四〇九』はぶっちゃけキノ旅というか、絶賛する出…

『アキカン! 5缶めっ』(集英社スーパーダッシュ文庫)

なんというテコ入れ……ッ!もう5巻だし、アニメ化も決まったようだし、もうこれ以降は安定志向だろうからもうこのあたりで一旦切ってもいいかな?(もし評判がさらに上昇するようなら再開する予定で) と思っていたら表紙の新キャラですよ! おしるこ缶です…

『聖剣の刀鍛冶』(MF文庫J)

『上等。』シリーズの三浦&屡那コンビの新作はファンタジー。元貴族で誇り高い自警団の少女騎士、腕は確かだが無口な刀鍛冶の少年、その助手で天真爛漫な幼女。前作同様、キャラクターが魅力的で、絵師との相性も良いので倍率ドン。ただ、ファンタジーとい…

『さよならピアノソナタ』(電撃文庫)

作者のイメージからすると(2chねら、ニート)信じられないくらい綺麗な青春モノで吃驚。突然失踪したはずの天才美少女ピアニストに、せっかく居心地良くした空き教室を奪われてしまった主人公は彼女を見返すためにベースを手に取り……というようなストー…

『ツァラトゥストラへの階段』(電撃文庫)

『扉の外』の土橋真二郎の新作。絵師もそのままだし、中途半端に終わった『扉の外』の世界観を別視点からちゃんと完結してくれたりしないかなぁ、と妄想してたらドンピシャwww まあ、きっちり前作とリンクするかはわかりませんが今後に期待。基本ストーリ…